荒木集落にある藤崎商店は、集落の人たちの憩いの場でもあります。
小さい店舗に食品や日用雑貨、お酒やタバコ、特産品も置いています。
集落のお年寄りが歩いてお買い物をする様子、子どもたちが自転車に乗ってワイワイお菓子やジュースを買いに来る、この風景がなんともステキなんです。
さりげなく置いてあるイスにも集落の人たちへの気遣いを感じます。
注目ポイントは、大量に置いてある「塩」!
喜界島の水道水はサンゴ由来の石灰分が含まれている超硬水です。
この石灰を取り除くための浄水器には、塩が大量に必要なのです。
藤崎商店の製氷機の横にもドドーンと置いてあります。
(コインランドリーにも塩が積まれていたりします。)
シャワーのヘッドに石灰がつまる。
やかんに石灰が固まる。
顔を洗うとカピカピ、キュッキュってなる。
喜界島の生活では、これも日常です。
「喜界島あるある探し」に、集落のお店に入ってみてはいかがでしょう?
…ちなみに、藤崎商店の店主はおしゃべり好き!時間に余裕を持ってお買い物にいくのがおすすめです。